当院におけるリハビリテーションの対象は大きく以下の3つに分けられます。患者様・主治医の相談により、手術療法、保存療法(手術を行わない方法)のいずれかが選択され、病態に応じた保存・術後後療法リハビリを行います。また、競技者から一般のスポーツ愛好者まで、競技レベルに応じたスポーツリハビリを行います。
現在日本の骨粗鬆症患者さんは1200万人いると推定されていますが、治療をされているのはまだ30%にとどまっています。骨粗鬆症によって、背骨や椎体骨折などを起こした場合、要介護への移行率、また死亡率は明らかに高いことがわかっています。治療の目的はその様な骨折を未然に防ぐことです。
当院では医師、骨粗鬆症専門の看護師(リエゾンナース)、理学療法士が連携して、治療の選択・継続、そして運動療法まで不安のない様にお手伝いします。お気軽にご相談ください。