スタッフコラム

スタッフコラム

Staff column
2021.06.23
日光浴による心身への効果

 

みなさん、こんにちは。

リハビリテーション科 小林(眞)です。

 

コロナの影響で室内で過ごすことが増え、ストレスや慢性的な疲労を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

今回は日光浴の効果についてお伝えしようと思います。

日光浴の主な効果として骨の健康維持、精神の安定、体内時計の調節の3つがあるとされています。

 

①骨の健康維持

ビタミンDは皮膚の中にあるコレステロールの一種に紫外線(UV-B)が当たることで生成されます。カルシウムのバランスを整え、骨の健康を保つ効果があります。

《ビタミンDの働き》

*カルシウムとリンの吸収促進

*骨の形成と成長促進

*遺伝子の働きを調節する

加齢によりビタミンDの生成は減少していくので、年齢とともにビタミンD不足のリスクは高くなります。ビタミンDの欠乏によるカルシウム不足は骨粗鬆症や骨折だけでなく、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病や細胞の免疫力低下にも大きく影響してきます。

屋外に出たくないという方は食事からもビタミンDは摂取できます。

食事から摂取する際は、カルシウムと一緒にビタミンDを多く含む魚介類やキノコ類を摂取できるといいです。

 

②セロトニンによる精神の安定

セロトニンは神経伝達物質のことで、ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる役割があります。別名では「幸せホルモン」と呼ばれています。

適度な運動もセロトニンを活性化するとされていて、日光を浴びながらのウォーキングやジョギングは効果的です。

 

③体内時計の調節

人間の1日の生活リズムは24時間ですが、人間の体内時計は少し長く25時間近いとされています。身体が認識する周期がずれていると不調が生じやすく睡眠の質も下がってしまいます。

そのため、朝の日の光を浴びてずれてしまった体内時計をリセットしましょう。

 

日光浴の時間は15~20分程度がよいとされています。

時間帯は午前中がおすすめです。セロトニンを増やし、体内時計を整える作用も期待できます。

夏場の強い日差しがあるときは体への負担軽減のため、日陰で行いましょう。

長時間の日光浴は紫外線のダメージを受けてしまうので注意してください。

 

これからは暑くなってきますので、紫外線対策と熱中症予防に十分配慮して日光浴をしてみてください。