2018.06.23.Sat
2018年 第11回ピラティス教室開催
こんにちは。
リハビリテーション科 理学療法士の山下 翔平です。
6月14日木曜日にピラティス教室を開催しました。
今回のテーマは「丸める」でした。
私たちは産まれる前から丸まった状態でお腹の中にいます。
産まれた後も背骨はC字状のカーブのままであり、
生後1年以内に首と腰が反る方向にカーブが形成されて、
S字状のカーブが形成されます。
「私、猫背って言われるんです」
よく聞く言葉ですが、
実は"反り腰"であることが多くあります。
スマホやパソコンの普及により頭が前に出ている方が多く、
丸まっているように勘違いしてしまうこともあるのではないかと思います。
そのため、丸まれないということが問題として考えることは少ないかもしれません。
でも実は結構多く問題となることが多いんです。
"しゃがめない"
あなたはしゃがめますか?
これも足首の問題ではなく、背骨が丸まれないことが1つの要因として考えられるんです。
「私、腹筋弱いのよね」
「やっぱり腹筋しないとダメだわ」
なんて声が聞こえてきそうですね。
腹筋といえば
あの6つに割れる腹筋が想像されますが、
身体は筋肉がつけば良いというわけではありません。
徐々に鍛えれば良いという時代は終わりを迎えているように感じますが、
大切なことは、動きたいところが動けるかどうかです。
筋肉がつくことは悪いわけではありませんが、
筋肉があるからといって、
必ずスムーズな動きが出ることは別です。
身体が思いのままに操作できる。
難しい事ではありますが、
楽しみながらチャレンジ出来ればと思います。
次回は6月28日です。
皆さんのご参加お待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
リハビリテーション科 理学療法士
山下 翔平