こんにちは。リラ整形外科クリニックのリハビリテーション科の澤田です。
今回は、腸内環境を整えて美しくなろうです!!!
腸内環境を整えると基礎代謝が上がりやすくなり、体温が上昇しやすくなります。
体温が上がると免疫機能が上昇したり、脂肪を燃焼しやすい体質になっていくのです。
逆に腸内環境が悪い状態というのは、風邪などを引きやすく太りやすい状態と言えます。
下記で腸内環境を整える為に必要なこと6つご紹介します。
1:朝起きたらまずコップ1杯の水を
水分を体内に送り込むことで、睡眠中に活動を休止していた腸への刺激になるのです。
また、水分はとても大切で日常的に摂取することをお勧めします。
便は水分を吸収して排泄されますが、水分が不足し固くなると排便が困難になります。
特に生理前の女性はホルモンの働きなどで腸から水分が体内に多く吸収されてしまう為水分摂取を意識してみてください。
また、トイレの回数が増えてしまうことは心配な方はカフェインの含んだ飲料を控えるのも一つの方法だと思います。
便秘解消の基本は、寝起きにコップ1杯の水と1日1〜1.5ℓの水分摂取です。
2:パン(小麦粉)よりご飯
食物繊維の多く含んでいる食品は、大腸の蠕動運動を刺激してくれます。
食物繊維は、野菜や海藻類に多く含まれていますが主食で言うなら断然パンよりもご飯です。
最近話題になっている、冷やご飯ダイエットもおすすめです。
温かいご飯よりも冷たいご飯のほうが食物繊維が豊富です。
3:ガスが発生する食べ物を
腸内でガスが発生することも蠕動運動を刺激する方法の一つです。
ガスを発生させやすい食べ物は、豆類・芋類・かぼちゃなどです。ぜひ積極的に取り入れてみてください!
4:発酵食品
ヨーグルト、チーズ、納豆、味噌、漬物などの発酵食品には、腸内の善玉菌を増やす乳酸菌が多く含まれています。
特にヨーグルト=便秘に効果的というイメージがありますが、毎日摂取しても改善しない人も居るはずです。
それは効果が人により様々で、例えば味噌汁を毎日飲むようになったら便秘が解消されたという人もいます。
ですので1〜2週間試して効果が出ない場合は、他の商品に変えて自分の体(腸内)に合うものを見つけましょう。
5:リラックスする時間をつくる
便意が起こるのは、副交感神経が優位に働いているときと言われています。
逆に興奮、怒り、ストレスに晒されている状態では交感神経が優位に働いてしまい便意は起きません。
特に毎日忙しく時間に追われている状態の人は、副交感神経が働きにくく便秘に陥りやすい人が多いです。
1日数分でもいいのでリラックスできる時間を確保する事で副交感神経と交感神経の切り替わりがうまく働くようにしていきましょう。
毎日半身浴をするだけで自律神経は整います。心身ともにゆっくり休む時間を確保してみて下さい。
6:腹筋と有酸素運動
腹筋の筋力が低下してしまうと、腹圧が低下して便を外に押し出せなくなります。
高齢者や女性に多いのは腹筋の筋力に影響していると言われています。
また、有酸素運動を取り入れる事で副交感神経を活発にする効果が得られるので、体内が排便しやすい環境に整います。
便秘の改善には、食生活の改善だけではなく運動の習慣化とストレスを溜め込まない事がとても大切になってきます。
健康の維持や改善、これからダイエットをしようと考えている人はまず便秘の解消に努めてみてはいかがでしょうか?